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旧ディジョン日記(移転しました)

以前フランスの地方都市ディジョンでフランス語を学んでいました。

バーゲンと男物の服のサイズ

10週終わり。

今、これを書いている時は雨です。雨が降ると、急に肌寒くなります。
日本で言うと、10月くらいの気温だろうか…。
天気のことは繰り返し書きますが、
陽気な日は、朝涼しく、昼にグンと気温が上がるって感じ。
気温差が激しいので、体調管理には注意が必要です。

生活全般には慣れてきたので、余裕も生まれてきました。

日本とやっぱり違うな…と思うのは、
お店はいつでもやっているものではないので、店の開店時間に合わせて生活リズムを調整するということ。
コンビニみたく、いつでも何か置いてある、というお店はないので、自然と生活スタイルも変わってきます。

とりわけ、フランス・パンは、フランス人の生活スタイルに一役買っているに違いない…とよくよく思わされます。
すぐに硬くなるのは日本と変わらないので(モノは全然違います)、小まめに買いに行く必要があります。
パン屋はほぼ何処にでもあるし、お店によっては日曜でも開店しているのが大きな特徴。
フランス人はあまり働かない、なんてイメージがあるしれないですが、パン屋は例外です。
また、「バカンスのために働く」というイメージも、人によっては様々で、とらない人・店もあります。
市場を歩いていると「バカンスには行かないのかい?」「行かないよ」なんて会話も聞こえてきます。

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7月くらいから8月にかけては、バカンスに出かける人が多いみたいで、
昨日も市場に行ったのですが、昨日はとりわけ出店している店が少なかった。

バカンスのシーズンの前には、
店によってバラつきがありますが、ディジョンでは、
6月の末から、7月いっぱい~8月初頭くらいまで、
Soldes と言って、要するにバーゲンがあります。

日本でも季節の変わり目等は、百貨店などはバーゲンを開催しますが、
フランスでは、中心街に行くと、街中がバーゲン。
「安売りをしている」、ということを示す Soldes という文字を街中で見ることが出来ます。
あるところでは「安売り中、まもなく全部消えちゃうよ」という看板が掲げてあったり。

安売りの対象になっているのは、全ての店舗を見たわけではないですが、
やはり昨年の売れ残りが対象のようです。新作は対象外。
なので、欲しいものが何でもかんでも手に入るってわけではないのが正直なところ。
対象商品は値引き率が30~70%って書いてある店もあったけど、実のところ良く分かりません。
ただ、この時期、確かに買い物客で賑わいます。

自分も、男物の服を少し買い足すために、行ってみました。

「サイズが探すのが大変」という話を聞きますが、探せばちゃんとあります。
メーカーによって表記は多少異なってくると思いますが、
自分が買った限りでは、EU内で、サイズ表記を統一しているらしく、L→M→Sで表記されていました。

男物は、Sで170cm中肉の男子が着て丁度というサイズです。

着てみた感じでは、丈が日本のよりも、2~3cmくらい長いのかな。ちょっと長く、余裕があるという印象です。
なので、身長165cm以下の人は丁度のサイズを探すのは大変かもしれませんが、
それ以上あれば、問題ないと思います。

もっとも、フランス人たちの普段着の着こなしを見ていると、袖丈が多少長くとも、気にせず着ているので、
こっちの感覚に慣れてしまえば、少しくらいサイズがあってなくても気にならなくなってきますが…。

余談ですが、夏ということもあるのかどうか分かりませんが、
スーツにワイシャツ、ネクタイという日本のサラリーマンの組み合わせは、街を歩いている限りあまり見ません。
お店によって違うのだとは思いますが、皆ラフな格好をして、仕事しているようです。
郵便局のおっさんもラフでした。

この組み合わせをしているのは、スーパーの警備員さんくらい…。
彼らの体格も手伝って、すごく目立ってます…。

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